事務長会長あいさつ

 長崎県公立学校事務長会のホームページにアクセスいただきありがとう
ございます。
 本会は、昭和30年5月に、「長崎県公立高等学校事務長会」として発足
後、平成9年4月に現在の名称「長崎県公立学校事務長会」に改称し、今年
度で設立から70年目の節目を迎えます。今年は戦後80年、長崎では被爆
後80年を迎える年にもなりますが、私たちの先輩は戦後間もない時期か
ら、長崎の復興復旧に尽力されながら公教育の充実にも寝食を惜しんで、取
り組まれて来られました。その長年に渡る活動に感謝と敬意を表しますとと
もに、その思いを受け継いでこれからも、本県学校教育の一層の充実発展を
図り、時代の変化に対応した教育行政事務の改善と自らの資質向上に努める
ことを目的に活動を重ねて参りたいと存じます。
 
 特に、近年はデジタル技術の進歩や学びの多様化など社会情勢や教育を取
り巻く環境が加速度的に変化していますが、飽和化した情報を正しく把握・
整理・分析し、適切に対処していくことが事務長の資質の一つとして求めら
れており、本会の果たす役割はますます重要になると感じています。
  「つながりが創る豊かな教育」をテーマとして、長崎県教育委員会、長
 崎県公立高等学校・特別支援学校校長会をはじめ、各種教育関係機関や地
 域の方々とも連携を図りながら、本県教育の推進に務めてまいります。
 
 
令和7年6月
 
             長崎県公立学校事務長会 会長 冨田 和宏